第2回芸術鑑賞
寄席「ユキヤナギ」・太神楽曲芸
お知らせ
7月17日(水)本校 文の華記念館にて
「高校生のための演芸鑑賞会」が行われました
落語家、桂枝太郎さんと太神楽家、鏡味味千代さんによる「高校生のための演芸鑑賞会」が行われました。落語解説・太神楽曲芸・新作落語『ユキヤナギ』を高校生にもわかりやすい内容で披露してくださいました。
江戸時代において盛んに庶民の人気を集めた「寄席」は、令和の今の時代まで受け継がれている伝統芸能です。落語とは一人二役、何役も演じ、それを見る側が大いに想像するものです。想像力豊かな生徒、保護者の方、地域の方、関係者の方からも笑いの嵐が湧き起こりました。
新作落語『ユキヤナギ』は東日本大震災の実話が元になっており、涙なしでは聞けない、そして風化させてはいけないと思い出させてくれました。一日一日を大切にしていくことを改めて感じさせてくれた演芸鑑賞会でした。