卒業生の声
いろいろなことに不安や苦手意識がある人こそ
文華女子で高校生活を過ごして、
「新しいわたし」を見つけてほしい
- Tさん 東京家政大学 家政学部 栄養学科 4年
- Sさん 国立音楽大学 音楽学部 音楽文化教育学科 4年
「できる」が自信につながった
Tさん 中学時代までは人前で話すことが苦手だったけれど、文華女子には人前で何かをする機会が頻繁にあるから、いつの間にかできるようになって。「私にもできるんだ」と思えたことが自信につながって、すごく成長できたと思う。
Sさん 私も文華に入学した頃は、どうせ自分はダメだからと思いがちで、音楽の先生になりたいという夢も諦めかけていたのだけれど、合唱祭でピアノの伴奏を任されたり、先生方が励まし続けてくれたおかげで、やっぱり諦めないで頑張ってみよう、という気持ちになれたよ。
Tさん 文華は先生と生徒の距離が近いし、先生方も一人ひとりの個性を把握しながら的確なアドバイスを下さるから、安心して何でも相談できるよね。最初は相談できなくても、先生からどんどん声をかけてくれるから、自然と話せるようになって。
こんなにオープンな職員室があるなんてびっくり!
Sさん そう、あんなにオープンな職員室なんて、文華女子だけなんじゃない?中学時代までは、職員室=怒られる場所だったよね(苦笑)
Tさん 文華の職員室は、先生とおしゃべりしに行く場所だものね。いつも先生と生徒の笑顔があふれていて。質問もしやすいから、勉強のこともすぐに相談できるしね。中学時代までは勉強が嫌いだったけれど、文華に入ってからは勉強ってこんなに楽しいんだって思えるようになって。
Sさん 苦手なことも克服できる学校なんだよね。女子だけっていう環境も私にとってはすごく合っていたかな。私たちだけに限らず、高校生活に不安を感じながら入学してくる子ってたくさんいると思う。でも文華なら、そんな不安を安心に変えられるし、「やればできる」ことがたくさん増えていくんだよね。
将来の目標につながる文華での学び
Tさん 将来の道はまだ決まっていないけれど、東京家政大はたくさんの資格取得に挑戦できるカリキュラムが整っている大学だから、できる限り資格を取得して就職活動や将来の仕事につなげていきたいと思ってるよ。大学での学びや、資格取得にも積極的になれて、勉強も苦にならないのは、文華で勉強習慣が身についたからなんだよね。
Sさん 私は音楽の先生になりたいっていう目標が文華時代に確立できたから、それを目指してまっすぐに歩んでいるよ。国立音大を選んだのも、文華で本当にお世話になった音楽の先生が国立音大出身、っていうことも志望理由のひとつだったんだよね。私も恩師のように、生徒のことを第一に考えて生徒に寄り添える先生になりたいな。
一人ひとりが輝いて人生を歩む
力をつけてくれた3年間
- Cさん 東京農業大学 応用生物学部 醸造科学科 1年
- Tさん 玉川大学 教育学部 教育学科 社会科教育専攻 1年
Cさん ―文華女子は私の「得意」を見つけてくれました
志望大学を決めたのは、生物系学部のオープンキャンパスに行き、酵母菌をいただいて育てた高3の夏です。そこから先生総動員体制の受験サポートが始まりました。様々な科目の先生が面接指導してくださり、生物の先生には付き切りで小論文対策をしていただきました。
限られた時間の中でも頑張ることができたのは、いつしか勉強が好きになっていたからです。文華女子は私自身も知らなかった「得意」を見つけて伸ばし、自信を持たせてくれました。
Tさん ―主体性を持って生きる大切さを学びました
バレーボール部で部長を務めた経験は、初めて任された大きな役割でした。主体性を持って行動することの大切さは、受験勉強にも活かすことができました。まるで物語を聞いているような日本史の授業に感銘を受けて、社会科の教員になりたいと思ってからは、講座や過去問、社会科検定に積極的に挑みました。
部活の仲間もクラスメイトも、それぞれの場所で個性を発揮できた3年間。文華女子は一人ひとりが輝いて人生を歩む力をつけてくれる学校です。